大阪工科の概要紹介③「キャンパスライフ」「クラス制度」「経験者の割合」

大阪工科の、生徒にしか分からないもっと詳しい所まで教えてほしい!大阪工科の生徒にしか分からない所も教えてほしい!

そんな、大阪工科の学生だからこそ伝えられる皆様の疑問や質問に、お答えしていきたいと思います!

今回は、私が大阪工科の学生だからこそ発信することが出来る「大阪工科」の中身や、概要について発信していきたいと思います。

クラス制度

大阪工科には「担任制度」が存在するというのは、この記事の①の方でもお伝えしたのですが、こうした担任には10人の生徒が付き、10人の生徒と1人の担任の集まりを大阪工科では「クラス」として扱っています。(ブログの①のURLはこの記事の最後にあります)

そして大阪工科の講義では、このクラスを1つの単位として講義を受講するという事になります。

そして大阪工科の講義では、情報工学科と合同で講義を受ける場合が多くあります。

講義は基本的に40人以下で受けるため、1講義の人数は約40人程になります。これを上回っている講義はほとんどありません。

もちろん各学科ごとに受ける講義もあります。例えば学科で受けるCG・プログラミングやその他の講義は基本20人で受けることになります。

例:

デジタルエンタのみの講義:20名

情報工学科とデジタルエンタの合同の講義:40名

そしてですね、もしかしたら気付いた方もいらっしゃったと思いますが、デジタルエンタテインメント学科の定員は40人です。ですが学科の講義は20人で受けていました

つまり20人・20人のグループに分けられ、時間割も20人ごとに作られます。

つまり40人という少ないメンバーの中で、更に20人x2グループに分かれて同じ講義であっても別の時間に受けることになります。

なので、40人の内20人とは時間割の関係上、同じキャンパス内でもほとんど会う事はありません。

時間割から違うので、日にちによって来る時間も違えば終わる時間も違います。

これにはビックリしました…。
まさか40人という少ない中で、更に20人とはほとんど会わない事になるとは思わなかったので、気付いた時には「えっ」ってなりましたね…。(笑)

その肝心の20人の決まり方としては、10人ごとのクラス2つを合わせた20人になります。詳しく説明すると

例:デジタルエンタテインメント学科

40名 = 4クラスに分ける(A・B・C・D)

その内、A・Bクラス(10×2)は同じ時間割で講義を受ける(いつも一緒)
    C・Dクラス(10×2)は別の時間割で講義を受ける(会わない)

こんな感じになります。

20名という少人数で講義を受けられるため、そのサポートや恩恵は厚くなりますが、人が少ないというのはその人によってメリット・デメリットに感じる事もあるかもしれません。

更に情報工学科と合同での講義の場合、講義のメンバーはこのようになっています。

40名 = デジタルエンタの20名(2クラス) + 情報工学科の20名(2クラス)

こういう形で合同の講義のメンバーが決まっています。

合同での講義は1年次では色々とありますが、大学側で時間割を決めているため合同の講義が変わっても基本的にメンバーは同じです。

このような形で、少なくとも講義の決まっている1年次では高校のクラスと同じような感覚で、講義の時間も同じになるため、必然的に出会う相手が決まってくる場合があります。

ですがこれはもちろん1年次の話なので、2年次ではどうなるのかは分かりませんし、初年度での試験的な運用である可能性はありますが、恐らくこのまま続くと思われます。

そして2年次では、恐らくコース選択の都合があるので、コースごとに人数が振り分けられるという形に変わるのではないかと考えています。

担任制度についてもっと知りたい方はこちらから!(URLはこの記事の最後にもあります)

大阪工科の経験者の割合

プログラミング・3DCGをやっていた経験者はどれぐらいいるの?

皆さんも気になっている事の1つだと思います。特に大阪工科の受験を検討している方は、未経験者でも大丈夫かどうかというのは気になるところではないのでしょうか。

結論から言いますと、ほとんどいないんじゃないかなと思います。

はい、割合にして約1~2割程度で、その他はほとんどが未経験者だと思います。

デジタルエンタテインメント学科は現在40人程度なので、割合で考えると4~8人程度です。

もちろん経験者は元々からやっているので、コツが分かっている分やはり桁が違います。プログラミング経験者なら課題を30分かからずに毎回終わらせられたり、3DCGなら完成度がまるっきり違ったりと明確な違いが出てきます。

もちろん私自身40人全てと会話したことも、経験者かどうか聞いたこともないので推測の類ではあると思いますが、経験者はこうした違いが明確に出てくるので合っていると思います。

キャンパスライフは満喫できる?

大阪工科は、専門職大学という特殊な環境とは言え、大学生ならキャンパスライフに憧れるものだと思います!

大学生ならではのイベントや、行事なんかも楽しみたい!という方は一定数いるのではないでしょうか。

大阪工科ではそんなキャンパスライフを満喫できるのかどうかですが、結論から言いますと。

大阪工科よりも他の大学の方が間違いなくキャンパスライフを楽しめると思います。

まずはやっぱり学科の人数ですね、40名しか定員がいないので、出会いの数自体が少なくなります。情報工学科に関しても120人なので、他の大学と比べて出会いの母数自体が少ないので仕方がないとも思いますが、不向きなのは間違いないです。

大阪工科ではクラブ・サークル等も現在ではないので、そういった場所から出会いを求めることもできないと思います。

どうしても他の大学と比べて学業に重きを置かないと単位の認定が危ぶまれるので、そこも1つ懸念点になると思われます。

ですが唯一、他の大学と比べて圧倒的に優れている事と言えば、キャンパスの立地が大阪駅から圧倒的に近く、間違いなく都会のど真ん中にあるので、なんでもできます。(笑)

美味しいご飯やアパレルショップ、百貨店や映画館など徒歩圏内にあらゆるものが揃っているので、遊びに行く所には困らないと思います。これは1つの大きなメリットですね。

更に言えば大阪・梅田から基本的に電車や交通機関などでどこでも遊びに行けるので、本当に困る事はないんじゃないかなと思います。

現在はコロナの影響で遊びに行く機会や、ご飯を食べに行く機会を設けること自体が難しいですが、大阪工科の立地は大学生にとってトップクラスにいいのではないでしょうか。

 

ちなみに大阪工科の男女比ですが、普通の大学の工学科や情報学科と同じぐらいだと思います。やっぱり圧倒的に男子が多いです。

女子の割合で言うと大体1~2割いるかいないかぐらいです。デジタルエンタテインメント学科もそうですが、情報工学科も大体それぐらいなのではないかと思います。

同様に大学内での恋愛等は難しいと思います…。出会いの場はバイトといった外での場で設けた方が良いと思いますね……。

バイトとの両立はできるの?

大学生になってバイトをして、しっかりとお小遣い稼ぎをしながらキャンパスライフを楽しみたい!という方もいらっしゃると思います。

ですが、これは正直個人によって変わります。

大阪工科では基本的に出席率・課題提出率ともにきちんと数字が取れていないとダイレクトに単位取得できるかどうかに繋がるので、学業の方を重要視する必要があります

ですが講義系のレポートや課題などは基本的にちゃんと受講していれば、誰でもきちんと回答して提出できるので、問題ありません。

量に関しても少し多いとは思いますが、時間をかけることが出来れば普通に提出できます。

問題は実技系科目の方です。

ここでの詳しい説明は省きますが、実技系科目の課題では一言で言うと”詰む”可能性があると考えています。

実技系科目の特徴として、ステップアップのために学ぶ技術の前提に、前に学んだ技術が必要不可欠な事が多いです。

簡単に言うと、「これをするためには、これが出来ないとダメだよ!」という事です。

どこかで分からなくなって躓き、その後何もわからないまま講義が進み、そして進んだ講義の内容を使った課題をクリアできず提出できない。

それが続くと簡単に単位を落とせてしまいます。

大阪工科の講義はスピードも速く、追いつけないとあっという間に進んでいきます。

そしてそれが講義系科目の課題と共に常にやってきます。

もちろん頑張って両立させることは十分に可能です。実際にバイトと学業の両立を行っている人達もいるので、努力次第ではあります。

ですが、もし両立したいけど不安だ。という方は、まず始めプログラミング・CGのなどの実技の講義をきちんと受ける。そして分からない所があったらすぐに教授に聞きに行き、分からないを無くす。

これを徹底していればきちんと単位を取る事ができ、かつバイトの両立も可能だと私は考えます。

あるいは大阪工科に入学以前にプログラミングやCGなどを経験している方などは、それらを学ぶ際のコツや経験があるので大丈夫なのかなと思います。

それでも不安だという方にお勧めなのは、“1年前期だけバイトを入れずに受けてみる”という事です。

1年後期の方が少しですが講義数が少なかったです。また大学という新しい環境に慣れている分、力を使わずに講義を進めてバイトへと行くことが出来ます。

夏休みの間は時間もあるので、バイトの応募や面接を済ませ、夏休みの間にバイトにも慣れることが出来ればより良いのではないでしょうか。

最後に

大阪工科は一見すると厳しい物に見えるとは思います。実際に他の大学と比べても少し厳しい物になっていると思います。

ですが専門的な技術を学ぶ以上、講義の様な“知識”とは違い、どうしても難しく、また深く理解しないといけません。

ですが普通に頑張る事が出来れば、バイトとの両立や、遊びの環境は整っています。

十分にその環境を使う事が出来れば普通の大学と同じ様に遊んだりバイトをしたり等できると思いますので、そこまで心配する必要はないと思いますよ!

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