大阪工科の概要紹介①「講義・課外サポート・担任制度」

大阪工科の講義はどういう感じで進んでいくの?大阪工科が生徒にやっているサポートって何?

そんな、大阪工科の学生だからこそ伝えられる皆様の疑問や質問に、お答えしていきたいと思います!

今回は、私が大阪工科の学生だからこそ発信することが出来る「大阪工科」の中身や、概要について発信していきたいと思います。

大阪工科の講義について

大阪工科の講義は、基本的には大学と同じシステムで動いています。

基本的に講義は1コマ90分で、その時の講義もシラバスによって内容が告知されています。

時間割に関しても、1限が始まるのは9時半で、最後の6限目が終わるのは19時半となります。

そう、普通の大学と同じです。

大学と同じ様に、大阪工科でもシラバスの内容に沿う形で、学期ごとに講義が進んでいきます。

シラバスにはその回数にどの内容をやるかも書かれているので、その日の講義でシラバスの内容が終われば早く切り上げる事もあります。

いつも少し早く終わる講義もあれば、90分しっかりやる講義等様々ありました。

シラバスはもちろんですがいつでも見れるので、講義内容はいつでも確認できる状態となっています。

それぞれの講義の一覧や詳しい内容についてはこちらの記事をご覧ください!(このURLは記事の最後にも載せてあります!)

ですが、“普通の大学と違う”所も存在しています。これは専門職大学だからというわけではなく、大阪工科ならではだと思います。

1年前期は、履修登録が存在しないという点です。

これは2年生になると始まる“コース選択”に関係する話なのですが、ザックリと説明しますと。

大阪工科のデジタルエンタテインメント学科では、2年生になると“ゲームコース”とCGコース“というそれぞれにふさわしい専門知識を学ぶためにコースを分けます。

だからこそ1年生では、どちらともの基礎的な部分を学ぶカリキュラムを学校側が用意する必要があるというわけです。

そのため1年前期では高校などと同じように時間割の通りに大学生活を送るという事になります。

もちろんですが2年生になってコースが分かれると、それぞれに必要な科目を選択して履修登録を行います。

おそらくですが1年後期も履修登録は行われないものだと思います。

ちなみにですが大阪工科の1年前期では

・空きコマがない。

・午前と午後を跨がない。

これら2つが時間割の特徴として表れていました。

空きコマがないのは学校側で調整しているから当たり前なのかもしれませんが、午前1・2限で終わる日と午後3限~6限までしっかりある日とで分かれていた印象を受けました。

これは嬉しい人と残念な人が分かれる仕様なのではないでしょうか。

大学生活において、キャンパスから梅田が近いので昼食の場所に困る事はないでしょう。
ですが、お昼休みの時間が1時間しかない&平日はサラリーマンの方々とのランチタイムと重なるので、あまり外に出て食べには行けません。

もし行けたとしても常に時間を気にしなければならないためしんどいというのが私の感想です…。

なので私は午前と午後が分かれてくれていて助かりましたね…(笑)

もちろんこれからの大阪工科の時間割が絶対こうなるというわけではないので、参考までにしておいてくれればと思います。

課外でのサポート

課外では大学の教授方と連絡を行うための2つのサービスを使います。

1つは大阪工科では大学以外でも教授方と連絡が取れるように、大学用SNSの役割を果たすアプリを使用して、課外でもいつでも連絡が取れる様になっています。

その役割を担っているアプリが、「Microsoft Teams」です。

このソフトはwindowsを作っているMicrosoftの純正アプリで、使い方なども一般的なSNSアプリと同じようになっています。

そしてこれらを使っていつでも教授や生徒と連絡が取れるようになっています。

・課題が分からない

・欠席や遅刻の連絡

等の連絡や質問などをこれらで全てまとめて行っています。

特に大阪工科では“プログラミング”や“3DCG”といった実技科目で、教授に分からない所を聞く場面に何度も遭遇します…(私もよく聞いたりします……笑)

そういった時にこのアプリから質問を飛ばしたりして使っています。

後個人的に驚いたことなのですが、土曜や日曜でも対応してくださいます……。私も最初はビックリしました。(笑)

最初は「えぇ…対応してくれるんや……」という感じだったので、課外のサポートに関しては私の思ってた以上に対応してくださります。

もちろん教授方の都合にもよりけりなので、絶対というわけではないですが、感覚としては普通に土日でも返信が飛んできますね。(笑)

2つ目は「授業資料のダウンロードや、課題の提出」を行うためのサイトです。

LMS(Learning Management System)と一般的に呼ばれるシステムを大阪工科でも使って、それらの作業を行います。

他の大学でも採用している所もあるため、大学生なら知っている・使っているという方も多いのではないでしょうか。

大阪工科では手渡しで課題をやり取りするというのはほとんどありません。

基本的には課題データをダウンロードして、パソコンで書き込みを行い、そのデータをオンラインで提出という流れです。

他には、講義で使ったスライドや資料をダウンロードして、テストに向けての勉強に役立てたりなど講義資料の管理なども行います。

そういった課題関係や、授業資料等の管理に使うのがLMSというシステムです。

課外活動では、この2つのサービスを使う事で、先生方とのやり取りや課題の提出などを行います。

大阪工科の担任制度

大阪工科には“担任制度”が存在しています。

最も最近では他の大学などでも実施されていると聞いたことがあるので、これも他の大学生ではオーソドックスになりつつあるかもしれません。

大学生活の際に何か相談事などがある際には、まず担任へと連絡するのが大阪工科では一般的です。

基本的に一番接する事になるのが担任になります。

なので高校の先生とあまり変わらないと思っていただければ大丈夫です。

他の大学ではどうかは分かりませんが、大阪工科は特にこの担任制度の恩恵が大きいように感じています。

大阪工科は1学部当たりの人数が他の同じような学部と比べても少ないため、担任1人につき10人の生徒で1つのクラスになります。

そうです。高校よりも先生当たりの生徒の数は少ないです。まさか大学生になってこんなことになるとは思いませんでしたね……。(笑)

もちろん私にも担任はいます。
1年生の時点ではデジタル造形Ⅰを担当している松本文浩准教授が私の担任です。いつもお世話になっております。(笑)

そして現在大阪工科で担任を受け持ってらっしゃる教授方は4名いらっしゃいます。

・今村 孝矢 教授

・手塚 武 教授

・橋谷 直樹 准教授

・松本 文浩 准教授

この4名が担任としてデジタルエンタテインメント学科の全ての生徒のサポートを行っています。

ちなみにですが現在大阪工科には

デジタルエンタテインメント学科:12名

情報工学科:19名

の教員の方がおります。
現在デジタルエンタテインメント学科には約40人。
情報工学科には約120人の学生がいる計算なので、それを2021年現在の生徒数で割ってみると……。

デジタルエンタテインメント学科:教員1人当たり生徒3.3人を担当する計算

情報工学科:教員1人当たり6.3人を担当する計算

となっています。もちろんこれが1年目で全体の生徒数の4分の1だったとしても、この割合は相当です。

もし4学年全てが埋まったとしても、現在の定員数だった場合
デジタルエンタテインメント学科は教員1人当たり13.2人。
情報工学科は教員1人当たり25.2人です。

高校の1クラスにも満たないというのは、思っているよりも凄いのではないでしょうか。

更に言えば講師には外部の方が来てくださる場合があるので、実際に担当してくださる教員の数はもう少し増えます。

大阪工科の前期講義では、デジタルエンタテインメント学科でカウントしても3~5名ほどが外部の講師だったので、更に手厚いサポートであると言える指標の一つになるのではないでしょうか。

最もこれは人が増えると変わっていくとは思いますが、それでもデジタルエンタテインメントの最大人数は160人・情報工学科の最大人数は480人です。
なので2つの学科を合わせても、1高校の生徒数と同じかそれ以下です。これから年が経つにつれてサポートが弱くなるという事はなく、十分なサポートが続くのではないでしょうか。

最後に

いかがだったでしょうか!

大阪工科のシステムや中身について少しはご理解いただけたかと思いますが、まだまだもっと大阪工科の中身について発信していきたいと思っています。

こちらの記事では「大阪工科にある単位システム」や「課題について」等、大阪工科の中身や概要についてもっと発信しているので、ご覧いただければと思います!

大阪工科の講義の内容や特徴について!

このブログの続きはこちら!

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